このあいだ見学させてもらったきゅうりが収穫されてからどんなルートでみんなに届くのかも見せてもらったんだ。
登米市中田にあるきゅうり選果場におじゃましたよ
ここはきゅうりを商品として出荷できる状態にする場所なんだって。 | ![]() |
![]() | ぼくが見ていたら、きゅうり生産者の人たちが収穫したきゅうりを選果場に運んできて機械に乗せていたよ。 |
機械に乗せられたきゅうりはローラーで運ばれていくんだ。 | ![]() |
![]() | すると、大きな掃除機みたいな機械が出てきたよ! |
この機械できゅうりを吸い上げてベルトコンベアに乗せかえるんだ。 | ![]() |
なんでこんな機械を使うのかふしぎに思って聞いてみたら、きゅうりの“いぼいぼ”が少しでも消費者に届くまで残るようにするためなんだって!
こんな工夫がされているなんて、ぼく知らなかったよ
ベルトコンベアに乗せられたきゅうりは大きさ別にわけるために運ばれていくんだ。 | ![]() |
運ばれたきゅうりは機械で大きさ別に分けられていたよ。
機械で分けられたあと、さらに人の手で最後の選果をして箱詰めしていたよ。 | ![]() |
箱詰め用の箱も機械で準備されているんだって。 組み立てた箱にビニールをかぶせるのも機械でやっていたよ。 | ![]() ![]() |
箱を準備する機械は選果場の2階にあって、ビニールをかけられた箱はベルトコンベアに乗って1階の箱詰めする場所まで運ばれるんだ。
その箱に箱詰めされたきゅうりがコレ!
こうやって梱包されたきゅうりがスーパーなどにならんでみんなの食卓に届くんだ
ちなみにこの選果場から出荷されるきゅうりは全体の40%くらいが仙台の市場に、残りの60%くらいが東京に出荷されていくんだってさ。
選果場の役割は、生産者の人がここにきゅうりを持ってくれば出荷までの作業を任せられるので、きゅうりの生産に専念できるようにするためにあるんだって。
そうすることで多くの人に登米できゅうりを生産してもらうことが目的なんだね。
そしてきゅうりの選果場はみやぎの中でここが唯一なんだって
こんなすごい場所があるなんて、ぼく知らなかった。
みやぎの野菜はたくさんの人やものに支えられているってことがよくわかった見学だったよ!